どうも!ジグです!!
「出会いがない…」「コミュニケーションが上手くいかない…」「結婚相談所のコストがきつい…」などなど。
恋活や婚活において、このような悩みを抱えている方には、手段の1つとしてイベント主催をオススメしています。
かく言う僕も、個人イベンターからイベント会社での勤務を合計7年通して、友人に恋愛にビジネスにと素晴らしい出会いに恵まれました。
「あ、自分には無理な話だ」と記事を閉じようとした方。とりあえず、この記事を最後まで読んでいただきたい。
100人規模のパーティのようなイベントの主催を勧めるつもりはないのです。4人でのカフェ会だって立派なイベントです。
10分くらいで読める内容で、イベント主催のハードルをガクンと下げてみせます。
ぜひ最後まで。
オタクで人見知りでコミュ障でブサメンで超陰キャだった僕が
何故かパリピの中で仕事をする事になったエピソードは
こちらから
イベント開催の手順をまとめた手順書を先に見たい方はこちらから→
もくじ
婚活ってキツくないですか?
僕から言わせれば、そもそも”婚活”ってのはハードルが高すぎます。
「はじめまして!」の段階で相手からは「この人と交際して結婚できるだろうか…」という目線で評価されます。この厳しい第一印象の壁を乗り越えるところから始まるのです。
それに引き換え、友達としての出会いであれば、第一印象の壁は低いです。よっぽど清潔感がないとか、目に見えるマイナスがなければ乗り越えられます。
結婚相談所のコストも高いし、ラウンジでの飲食代もバカになりません。
友達の関係なら、スタ◯バックスでもドト◯ルでも評価が下がる事はありません。
だって、友達なんで。
なので、まずは友達を増やす活動をしましょう。
その活動の中で自分の魅力を磨き、異性として魅力的な方と出会い、そして友達以上の関係への発展を期待します。
友達になって話したり笑い合ったりしている内に、相手の事を、そして相手が自分の事を異性として魅力的に見えてくる事もあるでしょう。
そういった意味でイベントの主催をオススメします。
つまり、僕は他人→結婚相手候補の最短ルートより、他人→友達→恋人→結婚相手候補の方が最適ルートだと考えています。
イベント主催のメリット
- 出会いが増える
言わずもがな、今よりも確実に出会いが増えます。
相手が女性にしろ男にしろ、その相手には数人〜数百人の別の人との繋がりがあります。
その人達すら自分の出会いの循環に組み込む事が出来るかもしれません。 - 良い立ち位置で出会える
パーティなどに参加者側の場合、声をかけて連絡先交換までのハードルが高いです。
しかし主催者であれば、主催者という立ち位置から、自然に当たり前に話しかける事ができます。
連絡先を聞くのも自然な事ですね。 - 人の気持ち想像するようになる
イベントを主催するにあたって、「どうすれば他人から興味を持ってもらえるか?」「楽しんでもらえるか?」を考える必要があります。つまらないイベントには人は集まりませんからね。
自然と他人の思考を考える癖がつくと、コミュニケーションが円滑になります。 - 参入障壁が低い
小さなイベントを開催する場合、初期費用がかかりません。
会の内容によって、ちょっとした雑費がかかるくらいです。会費の設定によっては収益を出す事もできます。 - 自分のブランディングになる
今後、マッチングアプリでもパーティでも人と出会った時、「僕も交流会の主催をしている」となると、出会いを求めている人にとってメリットのある存在になれます。
初対面の人からの見られ方が変わります。自分の姿勢も変わります。
他社のイベントでイベント業者がリスト取りするのは好ましくありませんが、個人開催レベルなら慎ましやかに行動すれば大丈夫でしょう。
まとめ
イベント主催をすると、低リスク低コストで、効率よく出会って、コミュ力も上がる
イベントの作り方フローチャート
イベントの作り方を簡単に説明します。
step
1企画を作る
step
2場所の確保
step
3集客
step
4当日運営
step
5アフターフォロー
このようにシンプルな5つのステップで考えていきます。
イベントとは、言ってしまえば飲み会の幹事と変わりません。
友人と中華街で食べ歩きをするのもイベントです。高校生の頃、友人とマックでモンハンをしたのもイベントです。
当記事で提言するイベントとの違いは交友関係を広げる事も目的としているという点です。
つまり、知らない人にアプローチして参加してもらう必要があります。そう、集客です。
イベントに限った事ではありませんが、この集客が最も難しい点になります。
その点を踏まえて、企画から当日運営までのハードルを下げていきましょう。
STEP1 企画を作る
先述したようにマックでモンハンをするのもイベントです。
つまり、企画はなんでも良いのです。
重要な点は1つ。「他人に楽しんでもらえるか」だけです。
モーニングカフェ会でもランチビュッフェ会でもウォーキング交流会でもピクニックでも成立します。
ニッチなジャンルを攻めると集客が困難になるので、自分が好きだからと"Nゲージ鑑賞会"なんかは企画してはいけません。
企画段階で重要なのは「他人が見て楽しそうと思えるか」です。
条件を広げると該当人数は増えますが、魅力が減ります。
逆に条件を狭めると該当人数は減りますが、魅力が上がります。
例えば"30代独身男女"だと該当人数は多いですが、ピンときません。
"1990年代生まれのサッカー好きの独身男女"とすると該当人数は減りますが、該当した場合に「私じゃん!」となります。
なるべく刺さるように、かといって極端に該当人数が少なくないように。かつ自分も該当するように。
テンプレとしては、”自分の年齢±2歳” × “独身” × “自分の活動エリア”の3要素あたりが無難です。
僕の場合だと【独り身アラサーのカフェ交流会 in 池袋】というパッケージで1企画作ります。
STEP2 場所の確保
見落とされがちですが重要です。
カフェ会であれば、事前に席の予約は可能なのか。予約不可であれば、なるべく混雑していないお店に1時間くらい前に到着して席を確保しておかなければなりません。
飲み会であれば、金額によって参加費が決まりますし、ネットでは”ラグジュアリーな貸切空間”と表記されていたお店が、ボロボロの古びたスナック風だったなんて事も珍しくありません。
また、この時点では参加人数が決まっていないので、何人で予約するべきなのかが悩ましいところです。
貸切だったり人数が多くなるとお店から最低保証を設けられます。
最低保証とは¥4000/1人のプランで最低保証が20人の場合、仮に参加者が5人となっても¥80,000(¥4000×20人)の支払いを求められます。
つまり大赤字となります。
なので、最初はカフェ会など金銭的リスクが少ない企画から始めましょう。
注意
お店は知っているお店か、必ず内見をしましょう。
STEP3 集客
まず最初は数十人規模の飲み会やパーティを目指すのはやめましょう。
体験談ですが、10人規模での知らない人同士での飲み会は人数ボリューム的に盛り上げるのがキッツいです。
20人規模になると盛り上げやすいですが、20人規模の飲み会を作るには最低でも60人は参加見込みリストが必要です。
また【場所の確保】で説明したように金銭的リスクが発生します。
まずは6~8人くらいの規模での開催を目指しましょう。
参加見込みリストが10人程いると、呼び掛けるだけでも開催できるかもしれません。
そして、集客において、最も重要なのが”男女比”です。
出会いを求めているならば男女比は1:1が理想であって、1.2:0.8がギリギリの許容値です。
仮に100人規模のパーティを開催して集客にシクって男女比80:20になってしまうより、30人しか呼べなかったとしても男女比が15:15の方が満足度は高いです。ただし大赤字にはなります笑
交流目的のパーティにおいて男女比が全てと言っても過言ではないでしょう。
その為に、まずは女性から集客します。
理由は2つ。
① 男だらけだと女の子が呼びづらい
② 女性参加者が集まっていれば、男集客は容易
この2つです。
また、個人的な体感ですが、男はドタ参が多く、女性はドタキャンが多いです。
なので、20人規模以上の会を開催する時は男女比を0.8:1.2くらいにして当日を迎えると、最終的な男女比が許容値に収まる傾向にあります。
注意
雨は要注意。雨が降ると一気にドタキャンが増えます。
みんな、行くのダルいだけなのに、仮病使われます。
特に女の子は2,3人組での参加表明が多く、1人でもダルくなると皆んな来なくなるのでキツいです。
では、実際の集客の流れです。
まずは、友人や知人に声をかけます。この時点で男は共催者ポジションで1人までとしましょう。
共催者とは、開催に向けて共感してくれて、責務を分割してくれるような存在です。
それ以外は女性の友人知人に声がけします。
女性の友人知人が1人もいないという場合は、女性の友人知人を作るところがスタート地点です。
マッチングアプリやパーティで出会った女性に「自分でもイベントの開催をしたいと思っている」と相談してみましょう。
イベントの開催に向けて、ちゃんとした思いや設計を持っていれば必ず共感者は見つかります。
今までは恋愛関係に発展する見込みがなければ途切れてしまっていた縁も、イベントというプラットフォームがあれば関係を継続できる場合もあります。
まずは、共感者を作る地点を1つめの中継地点としましょう。
共感者が2人もいれば、6〜8人規模の会は十分に開催できます。
参加希望の方には「友達を誘ってきて欲しい」旨を伝えます。特に女性は1人よりも2~3人での参加が多い傾向にあります。これを上手く利用しましょう。
2人組みで参加してくれる女性が2人いれば、女性4人の参加となります。
あとは女性満員として男性3人(自分含め4人)を集めれば、8人規模のイベントの完成です。
SNSや集客ポータルサイトを利用するという手もありますが、男女比のコントロールが難しく、相手の顔が見えないのでオススメしません。1回目の開催で人数も少ないのに、変な人が参加したり、ドタキャンされたりすると崩壊します。会を継続するメンタルが残りません笑
何度かの開催を経て、慣れたタイミングで活用すると良いでしょう。
この時の留意事項は、あくまでも参加者ファーストである事です。
参加者が参加してメリットを感じなければ次に繋がりません。
例えば、友達が友達を2人連れてきてくれて、自分含めて4人で開催できたとしても、呼んでくれた友達としては新規の交流が1人もいません。
6~8人での会にするならば、なるべく参加者全員が2人以上は知らない人と出会える場としてあげたい所です。
STEP4 当日運営
参加者に楽しんでもらえるよう、円滑に会を進行します。
交流のキッカケになるようなコンテンツを入れるのか、フリートークで回すのか。
いずれにせよ、会の満足度が左右される重要なポイントです。
カフェ会を例に設計するなら、全体の時間を1時間に設定します。
最初に自己紹介タイムで10分。
自己紹介の情報から掘り下げてフリートークを10分。
交流できるコンテンツを15分。
その後のフリートークで25分。
このくらいが運営難易度が低い設計になります。
会話回しに慣れてきたら、丸々フリートークでも問題ありません。
会の最後には、継続して開催していく意思がある事を伝えて、連絡先の交換をしましょう。
20人以上の規模の開催に関しては、また別の記事にてリスク分散の方法などを記します。
< 参加費に関して >
参加費に関しては取っても良いと思いますが、自分も出会う目的を持ったカフェ会であれば取らない事をオススメします。
参加費を設定すると、主催者とお客さんという立場が確立してしまうので、個人的に親密になりにくいです。
また、たった500円だとしても大きな責任が発生してきます。会がイマイチだとクレームを言われたりしてメンタル的にきついです。
「無料だから適当でも良いでしょ」という心構えはダメですが、金銭的リスクがない会ならば取らない方が良いかと思います。
STEP5 アフターフォロー
アフターフォローが超大切です。
一人一人に来てくれた事への感謝と、拙い点の謝罪、今後の開催などを連絡します。
コピペはしないで、その人との個別のエピソード(○○の話、詳しく聞きたかったです!など)も付け加えると良いでしょう。
早ければ会の終了から1時間以内に、遅くとも24時間以内に送ります。
継続開催する事で、優良参加者(リピーター、会を盛り上げようとしてくれる)が1人ずつ増えていくと、自分の負担は減っていきます。
ポイント
連絡先ブロックされてしまう事や、クレームを言われる事もあります。
横柄で自分勝手なクレームを言ってくる人もいます。
自分が全力で参加者を楽しませようとしていたなら気にする必要はありません。
反省できる点だけ学びとして得て、次に進みましょう。
実際にイベントを作って告知してみよう
実際にイベントを作ってみましょう!
イケそうなら、そのまま開催してしまってください!
まずは企画作りです。3つの要素を掛け算しましょう。
思いつかない方は、このパッケージを使ってください。
独り身アラサーのカフェ交流会 in 池袋
※年齢とエリア部分だけ自分に該当するように作り替えてください。
今回は、このままカフェ会という事で告知まで進めていきます。
場所を選定します。
駅から遠すぎず、混みすぎず。安いカフェだと、テーブルが狭かったり、ガヤガヤしていて交流がしづらい点なども意識します。
次に日時の設定です。2週間後の土曜か日曜。カフェ会の時間帯は昼前か14:00頃がオススメです。今回は10:00~11:00に設定します。
大枠は定まりました。
あとは最大の壁”集客”です。
集客の為に、集客文を作ります。
イベント集客文章(例)
【独り身アラサーのカフェ交流会 in 池袋】
出会いがない!友達が欲しい!
この会をキッカケに出会って、さらに仲良くなれるような友人作りに貢献できたら嬉しいです。
まずはカフェ会から。いずれはスポーツや飲み会にも発展していきたいと思っています。
※厄介な問題が発生しない為にも独り身限定としています。
〜詳細〜
Day : ◯月◯日(土) 10:00~11:00
Place :カフェ池袋(http:www~~~~)
東京都豊島区池袋1000-500-300-100F
Price :ご自身の飲食代のみ
Note ;交流会の開催は不慣れな為、行き届かない点がありましたらゴメンナサイ。
※※※禁止事項※※※
ビジネスや宗教の勧誘などが発覚した場合は即刻追い出します。
人の嫌がる事はやめましょう。
上記のような集客告知文を作って集客開始です。
最低限のテンプレなので、自分なりに作り替えて集客しましょう!
集客文のポイントは「簡潔に分かりやすく」です。
最初は気持ちが入りすぎて長々と書いてしまいがちですが、それを読む相手にストレスが発生した瞬間に離脱されます。
さて、あとは【集客について】で説明した通りにお声がけをします。
具体的なタスクとしては、会の趣旨に合うと思った女性全員に連絡します。
いきなり集客文は送らないでください。まずは挨拶をして、「こういう会を開催していこうと思っている」旨と相手の興味の有無を確認します。
重要なポイントは、"会の人数を集める為に連絡している感"を払拭して、"アナタとなら楽しい会になりそうで連絡している感"を醸し出す事です。難しいですが、重要なポイントです。
興味がありそうなリアクションだったら「皆んなに送っている定型文で申し訳ないんだけど」という前置きの後に集客文を送ります。
さらにポイントとして「どうしたらもっと良い会になると思う?」などアドバイスをもらう事で、少しでも運営側に近い意識へ引っ張ります。
もちろんシカトされる事もありますし、断られる事もあります。むしろ断られるリアクションの方が多いです。
でも、アナタが邪心ではなく、自分と参加者にメリットを提供したいと強く望んでいれば、いずれ共感者は現れるでしょう。
ちょっと断られたくらいでメンタルブレイクしてはいけません。
これもメンタルトレーニングだと思って受け入れましょう。
さぁ、あとは実際に行動するのみです!
最後に
簡潔にまとめるつもりが、ついつい長くなってしまいました。
まずは、数名規模の交流会から始めてみて、慣れてきたら開催数や企画を増やしてみると良いでしょう。
カフェ会をベースにしたイベント開催の手順書をご用意しました。
ご覧いただければ、開催のハードルがさらに少しだけ下がるかと思います。
イベント開催の手順書はこちらから→
開催に向けて前向きに行動したい方がいましたら、お気軽にTwitterのDMでご相談ください!
小さな規模のイベントを開催する人たちのグループが作れたら、リスクも手間も少なく中規模(20~100人)のイベント開催が出来そうだな〜という展望もあります。
形に出来たら楽しそうです。
でわ、また!!