(読了目安:4~5分)
さて、今回の記事はモテ属性の一つでもあります「面白さ」に関してです。
A.面白い人は、モテるのか?
Q.モテます
A.面白い人は、どのくらいモテるのか?
Q.そうとうモテます
容姿はパッと冴えないのに、何故か可愛い彼女がいる。
往々にして、その男性は面白い傾向が高いです。
(もちろん、それだけではありませんが)
今回の記事では、
「モテる為の面白さとは?」
「面白くなるには、どうしたらいいの?」
こんな疑問を解決していきます。
何故かパリピの中で仕事をする事になったエピソードはこちらから
この記事は4~5分で読み終えるボリュームになっています。
もくじ
面白い人がモテる根拠と理由
「面白い人とは一緒にいても飽きない」
一言で済ませてしまえば、これだけなのですが、明確な根拠があります。
笑っていると、脳みそでは様々な現象が起きています。
その現象の一つに、”セロトニン”などの幸福ホルモンの分泌があります。
つまり、面白い人と一緒にいると「幸福」を感じます。
その為、面白い人はモテるのです。
〜POINT〜
芸人さんって、テレビではポンコツっぷりをイジられている方でも、裏ではちゃんとモテモテらしいです。
芸人さんの奥さんって、綺麗な方が多いですよね。
そもそも”面白さ”とは
人が”面白さ”を感じるポイントは様々です。
私が「面白い」と思った事を「何が面白いの?」と感じる方もいます。
つまり、正解はない。という事です。
ただし、勘違いをしないでください。
「”笑える”だけが”面白い”ではない」という事です。
自分が体験した事がない、新鮮な経験や考え方にも”面白さ”は感じられます。
〜POINT〜
笑える事だけが面白さではない
面白くない思考の特徴
固定概念に縛られた脳
歳を重ねると思考がコリ固まってしまいがちです。
これが”面白さ”にとって大きな弊害となります。
先述したように”新鮮な経験”や”考え方”にも面白さを感じられますが、固定概念に縛られた脳みそでは、”新鮮な発想”は生まれて来ません。
No because思考
何かを提案すると、すぐに否定的な返答をする人がいます。
彼らは”できない理由”を思いつく事に長けており、いくつもの”できない理由”を瞬時に思い付いてしまいます。
「ダメでしょ、だって〜」と、もっともらしい理由を付ける事で、自分の優位性を感じたいのです。
これを”No because思考”と呼びます。
せっかく生まれた”新鮮な発想”の芽を潰す思考です。
面白くなるための思考変革
ツマラナイとオモシロイの差
ツマラナイ人の脳みそは、状況に応じた選択肢の数が少ないです。
例えば女の子とのデートプランを考える時、ツマラナイ人の脳みそが与える選択肢は
① 映画
② 水族館
③ 動物園
④ 遊園地
の4択しか出ません。
一方、オモシロイ人の脳みそは
① 映画
② 水族館
③ 動物園
④ 遊園地
⑤ 日帰り旅行
⑥ 中華街で食べ歩き
⑦ 海までドライブ
とより多い選択肢を提示してきます。
何を選択するかは、さておき
この選択肢の数が”ツマラナイ”と”オモシロイ”を分け隔てる重要な要素になります。
〜POINT〜
“ツマラナイ”と”オモシロイ”の差は、脳みそが提示する選択肢の数に起因する
選択肢が少ない原因
では、ツマラナイ人の脳みそは、なぜ少ない選択肢しか提示しないのでしょう。
脳みその性能が劣っているからではありません。
原因は、その脳みその持ち主の今までの意思決定にあります。
人は大人へと成長していく過程で、数々の”当たり前”を知ります。
ガードレールの向こう側に行きたいシチュエーションを想像してください。
大抵の大人であれば、
① 回り込む
② 跨ぐ
の2択を提示されます。
それが”当たり前”の選択肢です。
ですが、”オモシロイ”発想を持つ人の脳みそは、それに加えて
③ 飛び越える
④ 匍匐前進でくぐる
と、このような(もしくは、これ以上の)選択肢を追加で提示されています。
では、この4つの選択肢を提示されている”オモシロイ”人が①か②の選択しかしなくなってしまったとします。
すると、脳みそは「この人は、③と④の選択肢を提示しても、どうせ選ばないな」と潜在意識下で判断して、いずれ①と②の選択肢しか提示しなくなります。
これが”アタリマエ”という固定概念に縛られた状態です。
人間の脳みそは、我々が思うよりもずっと高性能なのです。
〜POINT〜
自分の行動で思考(脳みそ)が変わってしまう
オモシロイ発想を得る方法
”オモシロイ”発想を得る為には、自身の脳みそを縛っている固定概念の呪縛を解き放つ必要があります。
そのためには、積極的に「無駄を楽しむ」という事をオススメします。
「意味がない」「大人だから」「リスクしかない」「恥ずかしい」
そんな理由で、捨ててきた無駄が沢山あるはずです。
例えば、
・白線の上だけを歩いて進む
・高いところがあれば上ってみる
・意味なく全力疾走してみる
・食べ放題で白飯しか食べない
・行けるだけ北へ歩いてみる
・半袖短パンでスノボーをする
など挙げればキリがありません。
すると、脳みそは「おや?コイツは無難な当たり前の選択しかしないヤツだと思っていたが、意外と愉快なヤツだな、試しにこんな選択肢も提示してみるか」
と新しい選択肢を提示してくるようになります。
これこそが、固定概念の呪縛からの解放です。
視野が広がり、多角的に物事を捉えられる、柔軟な脳みそに変化します。
〜POINT〜
好奇心旺盛に、脳が思いついた事は、なるべく実行してみる。
すると、脳はさらに新たな選択肢を提示してくれます。
まとめ
ここまでの内容を総括すると、
・行動によって思考が変わる
常に"当たり前"の選択ばかりをしていると、脳みそは固定概念に囚われて、無難な(ツマラナイ)思考しか生まれない。
・"当たり前"に囚われず、時に無駄と思える選択をする事で、脳みそを刺激する
すると、脳みそが柔軟になり多彩な(オモシロイ)発想に恵まれる。
という事になります。
では、そろそろ締めといたしましょう。
今回の記事は、少々、堅苦しい話になってしまいました。
ですが、豊かな発想に恵まれるという事は、恋愛だけに限定されず、友人関係や仕事、自分の人生そのものを良い方向に導いてくれます。
目の前にある”当たり前”を「当たり前」と思い込まず、無駄な事、もしくは時にリスクしかない行為でも、「ちょっとやってみようかな」という遊び心を持って無駄を楽しんでみてください。
それでは、また!