(読了目安:5分)
私は幼少期から20歳頃まで、かなりの口下手でした。
人見知りも併発していましたので、さらに厄介です。
- 言いたい事が思ったように表現できない
- 相手から『どういう事?』と聞かれる
- 自分でも何を喋っているかワケわからない
- 知らない人と喋ると頭がまっ白
- 電話をする前には、台本を作成する
凄惨たる状況です。
そんな私でしたが、
今なら、初対面の女性とも、おそらく総理とも平常心のままで会話が出来ると思います。
でも、総理とはちょっと話が合わないと思うので、もし僕のブログを読んでいたとしても連絡はお控えいただきたいです。
この記事を通して、コミュニケーションに不安を持っている方の為、克服に繋がる考え方やトレーニング方法などをお伝えいたします。
トーク力なんて、なんぼあっても良いですからね。
本文を始める前に、一つだけ先にお伝えしたい事があります。
「話せるようになると、会話はとっても楽しい」という事です。
何故かパリピの中で仕事をする事になったエピソードはこちらから
当記事は、5分で読み終えるボリュームにしておりますので、どうぞ最後までご覧ください。
もくじ
トークが下手な原因
トークが下手な原因は様々です。
1つずつ原因を明らかにしていきましょう。
話題がない
料理を作りたくても、食材がないような状況です。
後に紹介する「その場の環境から話題を生み出す」というスキルがあればカバーできる問題ですが、やはりある程度の話題を脳内にストックしておくべきでしょう。
ニュースを見たり、本を読んだり、まとめサイトを見たり。
スマホ1つで、いつでも、いくらでも新しい情報にアクセスできます。我々人間の脳みその容量は莫大です。
ガンガン情報を詰め込みましょう!
(諸説ありますが、150TBとも1PTとも言われています)
スマホゲームをするくらいなら、漫画やまとめサイトを読んだ方が良い
ゲームは得られる情報が少なく、また女性と話題の接点になる可能性も低い。
話題の漫画であれば、話が繋がる女性も多い。情報や語彙量が増える。
まとめサイトは情報の宝庫。政治ニュースから雑学、下ネタまでカバーできる。
語彙量が少ない
語彙量が少ないと、表現力が乏しくなります。
会話にメリハリを付けたり、相手の興味を唆るような表現をするには、語彙量はより潤沢な方が良いでしょう。しかしながら、語彙量を増やすのは一朝一夕では叶いません。
単純に新しい言葉を覚えたとしても、会話の中で使えるようになるにはならないのです。
私は語彙量がそこそこ豊富だと自負しているのですが、マンガをいっぱい読んで培われました。
マンガでも構いませんので、本を読みましょう。
そして、日常の中で登場した知らない単語は、その場でスグに調べる癖を付けると良いでしょう。
マンガでも良いから本を読む
日常の中の知らない単語は、その場でスグに調べる
話の流れに乗れない
会話が苦手な人は、自分が話せる話題や話したい話題に引っ張ろうとする傾向があります。
すると、話題転換の際に歪みが生まれます。
歪みに対して、相手は違和感、場合によっては不快感を覚えるのです。
「わざわざ話を変えてまで話すって事は、面白い話なのかな?」と期待されてしまいます。
相手が現行の会話を楽しんでいた場合、急に楽しみを取り上げられる形になるので、不快感を与えてしまいます。自然な流れで自分の話したい内容まで誘導する能力を身につけましょう。
思ったように会話をコントロールできなかった時は、話したい話であっても固執せず諦める事も大切です。
自然な流れで、自分が話したい内容まで誘導する
それが出来なければ、自分がしたい話は諦める
アドリブで話題を生み出せない
定形化されたトークしか出来ないと、相手のリアクションに対して臨機応変な対応ができません。
心と思考に余裕を持っていれば、その時の会話の内容や、その場の環境によって、様々な方向に会話に発展させる事ができます。
このスキルのレベルを上げると、会話の幅が大きく広がり、ライブ感のある会話を展開できます。
たとえば、相手の出身地の話や、居酒屋のメニュー表からすらも新しい会話を生み出す事ができれば、会話のネタに困る事は無くなります。
とにかく会話に慣れる
思考や視点を広く持つ
並列思考ができていない
並列思考とは、同時に複数の物事を思考する能力の事です。
並列思考が出来ると、会話をしながら、こんな事が出来るようになります。
- より適切な単語選びができる
- 相手のリアクションを観察して考えている事を推測する
- そのリアクションから話の展開を変更する
- 会話の流れをコントロールできる
〜POINT〜
とにかく会話に慣れる
考えなくても次の言葉が出てくるまで慣れる
心に余裕を持つ
トークの弊害
上記で説明した5つの内容の他にも、トークの質を下げる要素があります。
声が聞き取りづらい
声が小すぎる方がおります。
どんなに聞き耳を立てても、聞き取れない。
この要素が相手に与えるストレスは甚大です。
2回も聞き返して聞き取れなければ、もう「あぁ、ハハッw」って言うしかありません。
「え?」と、人から聞き返される経験が多い方は、この問題を抱えている可能性があります。
その場にそぐわない大きすぎる声も問題ですが、相手が聞き取りづらい小さな声も大問題です。
声量をコントロールできるようになりましょう。
変な口癖
自分でも気がついていない口癖を発見する方法は簡単です。
普段、自分が話している時、スマホで録音してみましょう。
それを聞き返してみれば、変な口癖に気が付く事ができます。
さぁ、ここで、僕の周囲にいる方々の口癖をいくつか発表します!
- まぁ、(先輩)
- 言ってみれば(先輩)
- 変な話(友人)
- 意外と(母)
- あっ(友人)
大きな問題ではないのですが、会話中に相手にとっては耳障りです
「自分には、こんな口癖があるんだ」と、気がついてしまえば、あとは勝手に意識して治る事が多いです。
労せず治せるクセは治してしまいましょう。
ちなみに、僕は「やばい」という口癖がありました。
話を始める時に3割の確率で「やばい」が出てきてました。
キモいですねぇ。
おわりに
誰しもトーク力に何かしらの問題を抱えている方は多いと思います。
今回、挙げた事例以外の問題も色々とあるでしょう。
まずは、自分が抱えている問題を認識するところがスタートになります。
問題を認識してしまえば、治すのはそう難しい事ではありません。
引き続き、今後もトーク力に関する内容をお伝えしていきますので、次の記事も是非、ご覧いただけると幸いです。
それでは、また!!